先日、お風呂・洗面スペースの改修工事が完了しましたので無事お引き渡しいたしました。
代々受け継がれてきたとても大きく立派な旧家。
後から聞いたお話では、門は100年以上のものだとか…
その中の浴室と洗面脱衣室の改修工事のご相談をいただいたのは今年（2023年）3月。
そこから色々な打合せを繰り返してご契約になりました。
■お風呂
昔ながらの床と壁はタイル貼りでステンレスの浴槽。
冬はとても寒いんですよね。
脱衣室との段差もあります。
それから、洗面脱衣室を既存より広くしたいとのご要望。
プラス、奥様のご希望で洗面脱衣室にステンドグラスを採用したいとのことで、アドバイザーの松永が間取りや配置をいくつか考えてご提案させていただきました。
ショールームへ足を運んでいただいたり、打ち合わせを繰り返してプランが決定したのがお盆前。
農家さんで一番忙しい稲刈りが終わってからの着工となりました。
完成後、浴室は白がベースでとても明るくなりました。
採用したのは、タカラスタンダード：ぴったりサイズシステムバス グランスパ
「ぴったりサイズシステムバス」は、浴室スペースに合わせて、間口・奥行ともに2.5㎝刻みでサイズオーダーできます。
まさにリフォームには「ぴったり」ですね(笑)
段差問題も解消しました。
■洗面スペース
カウンターはAICAのポストフォームカウンターを採用。
メラミン化粧板でお手入れのことも考えられています。
水が飛び散る壁の下側にはタイルを貼り、タイルを貼っている以外の壁は漆喰に色を混ぜてパターン塗りになっています。
漆喰は調湿・防臭効果バッチリなので洗面室にはぴったりですね。
タオル掛けも造作になっており、天板は飾り棚としても使っていただけます。
そして奥様が選ばれたステンドグラス。
こちらは岡山市にある「アンティークハウス ポートベロ」さんで購入。
購入後、修理して工事まで保管してくださいました。
ステンドグラスは壁の高い所に取り付けて洗面脱衣室一番のアクセントになっています。
好きなものを取り入れて家の中のお気に入りの場所になると嬉しいです。
お風呂も暖かくなって、お正月に帰省される予定のお孫さんとのお風呂タイムが楽しみとのお話も聞けました。
この度はありがとうございました(^^)
これからも皆様の毎日の生活が少しでも快適なるお手伝いができると幸いでございます。
