お施主様とお会いしたのは、2023年11月。
設計事務所さんからの施工依頼があったことではじまりました。
お打合せなどは設計事務所さん主導で決まっており、弊社では施工を行いました。
いよいよ、工事のはじまりです!
完成が楽しみですね!
解体後~地縄を張る
打合せを何度も重ねて、やっとここまでたどり着きました。
いよいよ家づくりがカタチになっていきます。


更地になって基礎工事が始まる前に「地鎮祭」が行われます。
その前に「地縄張り」という作業があります。
この地縄張り、長く建築会社で働いていますが、担当者によって言い方が異なるため、違うことをしていると思っていたのです。
(お恥ずかしながら…笑)
なので、今更ながらちょいと調べてみました(^^)/


地縄張りとは…?
建築予定地に縄を張り、設計図面通りに建物の配置を決めていく作業。
建物の位置を決定する大切な作業になります。
もうひとつ、「丁張り」という言葉もよく聞きます。

丁張りとは…?
工事を始める前に行う位置出し作業のこと。
ここまでは「地縄張り」と同じですね。
配置・高さ・水平・角度を正確に出すための基準となる仮設物を木杭や貫板で作ります。
丁張りは土木用語として使われることが多く、建築工事での位置出しは「水盛・遣り方」とも言われています。
丁張りと言っていた担当者は土木工事に多く携わっていたのかもしれませんね。
この「水盛・遣り方」も名前だけは知っていて、年配の方が見積書を作成すると、この項目が出てきてたのですが、調べてみて勉強になりました。
新築工事での位置出しは高さは出さず配置だけなので「地縄張り」になるのですね!
地縄を張って、その後は地鎮祭。
そして基礎工事が始まります。
地鎮祭~基礎工事スタート!
地鎮祭を行いました。
(写真は代表の宮田です。)

そして、基礎工事がはじまりました!


中央あたりに、何か置いてあるのにおわかりいただけるでしょうか?
こちら「鎮め物」と言って、地鎮祭のときに神社からいただいたもので、それと一緒に五穀(米、キビ、小豆、大豆、黒大豆)を地中に埋めるのです。

無事に工事が進みますように。
お施主様がここの土地で健康で暮らせますように。
棟上げ・上棟式・餅まき
先日、無事に棟上げを迎えることができました(^^)
棟上げ前日
足場の準備完了!

足場屋さん、ありがとうございます!
棟上げ前日
早朝から作業に取りかかり、どんどん出来上がっていきます!




上棟式
写真からはわかりにくいですが、奥に神主さんがいらっしゃいます。

関係者立ち合いのもと、厳かに執り行われました。
餅まき(餅投げ)
最近では、あまり見なくなった餅まき。
お施主様のご希望により、開催する運びとなりました(^^)

餅まきとは…?
新築の家を建てる際に【棟上げ(上棟)】が無事に終わり、家の完成に向けて、今後の工事が安全に、そして、うまくいくようにと願いをこめた行事。


ご近所の皆さんにお集まりいただき、盛況のうちに終了することができました。
この度は上棟、誠におめでとうございます。
\事前準備でこんなことしてました♪/
屋根・壁工事 すすんでます!




どんどん、お家のカタチになってきてます♪
中から見るとこんな感じです(^^)

イベントが終了しました
お施主様のご厚意により、こちらのお家「テラスがある家」の完成見学会イベントが行われました。






とても暑い日でしたが、盛況のうちに終了いたしました。
施工例写真の更新をどうぞお楽しみに♪
イベント終了後、気密検査も行われました。

ご来場いただきました皆様、見学会を開催させていただきましたお施主様、誠にありがとうございました。


